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内藤邦雄の「mid NAITO cafe ~ミッド ナイト カフェ~」

ダイエット(3)

摂取カロリーを1日2,000kcal以内にすべくカロリー制限ダイエットを開始したのだが、今思うといくつかのポイントがあった。

1. 宅食
2. マンナンライス
3. カロリーアプリ

この3つが三位一体として連動することで、ボクのダイエットは劇的な効果を生んでいったような気がする。もちろん、ほかにも間食、ジュース、缶コーヒーを控えるとか、野菜を大量に食べるとか、出来るだけ歩くなどしたし、とても大事なことだけど、どれも努力目標で流動的。それだけで痩せるのは難しかったと思う。どれも太る事の「本質的な原因」とは言えないからだ。

それを考えると、上記の3つのポイントはボクのダイエットの歴史(!?)でも、画期的な取り組みだった。
「宅食」は「半強制的に食べるものを決める」ことであり、「マンナンライス」は「主食のカロリーを抑える」ことであり、「カロリーアプリ」は「成果を見える化する」ことだ。
どれも具体的な手法だし、それによる効果は明確だ。

ボクら夫婦は、やはり隣のおじいちゃんが使っていた宅食会社から資料を取り寄せた。世の中に宅食会社はあまたあり、この会社は食材を届けるのがメインだけど、それだといろいろな面で意味がないので、冷凍おかずをチョイス。1食 200kcal前後の冷凍おかずが、基本は週3回、3食分届けられる。電子レンジでチンして出来上がりのおかずは、まぁ、とてもおいしいわけではない。でもキャベツだけの夕食では、続けられないが、味のあるおかずがあれば、なんとか満足できる。

マンナンライスは、要するにお米型のこんにゃく。本物のお米と半分ずつで炊けば、約30%のカロリー削減ができる。味に関しては賛否両論だけど、ボクは「まぁ大丈夫」なレベル。同じカロリーで約1.5倍の量を食べられるので「マンナンライス」を選んだわけだ。
ちなみに、この「マンナンライス」、1.5kgで2200円する。魚沼産コシヒカリも真っ青の高級米(?)だ。

そしてカロリーアプリ。
これは、食べたものの概算カロリー(他の栄養素)を記録できるスマホアプリ。たくさんの種類があるけど、初心者向けを選択。食べた内容でアドバイスがあるのが売りだけど、ダイエットを前提として無いのかちょっとチグハグ。

(朝ごはんはコーヒーとヨーグルトのボクに対し)
アプリ:そんな量でおなか一杯になりましたか?朝は、しっかり食べて元気出してくださいね。

(昼食を控えめにしたボクに対し)
アプリ:もう少し食べないと、午後を乗り切れませんよ。

(1週間たって)
アプリ:今週はあまり食欲がなかったみたいですね。お体大丈夫ですか?

(なんかちょっと食べすぎたかなと後悔している時に)
アプリ:栄養ばっちりです。今日も頑張っていきましょう。

(焼き鳥だけをつまみに酒を飲んだ時)
アプリ:おつまみはバランスよく食べないとダメですよ。

と、こんな感じ。アプリはいつも優しい。
彼女は、やや小柄なお相撲さんくらいだったボクを食の細いおじさんだと勘違いし、いつもハートウォーミングなアドバイスをしてくれる。そのけなげな態度に、ボクはなんども目頭を熱くしたのであった。

と、ここで気が付いた。
「このままでは、自分がダメになってしまう。」
まぁ、すでにダメだからダイエット始めたのだけど、それはともかくとして、このアドバイス機能はダイエットに不向きだ。はっきりいうとウザい(アプリさん、ゴメンナサイ)。ということに気づいたわけだ。

それでも毎日2000kcal以下での生活は、すぐに結果が出た。
1ヶ月で、5kg以上の体重ダウン。100kg切りには遠い未来(いったい何kgだったんだ?)ではあるけれど、目に見える成果はやる気を倍増させる。そう、ボクは褒められて伸びるタイプなのだ(よくある言い訳)。

そこでボクはさらなる果実(食べちゃダメ)を得るために、ある決断を下す。
初心者用アプリとの決別。そう、あの優しいアドバイザーとの別れを決断した。

ボク:もう君とは会わない方がいいと思うんだ。
アプ:それってどういうこと?
ボク:君といると、自分がダメになってしまうんだ。
アプ:どうしてそんなこと言うの?
ボク:君はいつだってボクに優しすぎるんだ。
アプ:ほかに大切な人(アプリ)ができたのね?
ボク:君は何を言っているんだ・・
アプ:私、知っているんだから。あなたが新しい人(アプリ)と一緒にいることを。

そんなやり取りがあったか無かったかは別にして、ボクはひと月行動を共にしたアプリから、別のアプリに切り替えた。
新しいアプリは、何のアドバイスもなく、ただ、数字を記入していくタイプ。数字を記入すると、単純にグラフになってというなんともビジネスライクなアプリ。まったく温かみは感じないけど(求めてないけど)、そういえば、中上級者向けとあったような。(ダイエットの上級者ってなんだ?)
とはいえ、使い始めて1ヶ月。都合2ヶ月たって、さらに5kg以上の体重ダウン。
そのあたりで、アプリの中に「体重予測」という機能を見つける。日付と希望体重をエントリーすると、毎日何kcal取得できるかというのを現在の体重などから計算してくれるらしい。「半年後に100kgを切ろう」とか「3年後に標準体重になるには?」みたいにちょっと面白がってつかっていたのだが、ふと思い立ち、「1年後に元の体重(100数十キロ)になる」とエントリーしてみた。

「1日 3500kcal」

ボクが、1年で10数kg体重を増やすには、1日3500kcal食べないといけないらしい。
角砂糖なら約320個分、牛丼並盛なら5杯ちょっと、超大盛なら約3杯。
さすがにこれは大変だと思うとともに、「超大盛3杯ならいけるかな?」と思ってしまったボクがいた。

自分がいかに怠惰な生活をしていたかを痛切に感じた瞬間だった。
「超大盛なら3杯ならいけるかも」という発想と決別しようと思ったのであった。


※もう少し続きます





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by cultemo | 2020-07-17 17:17 | 健康 | Comments(0)