2006年 09月 05日
ビアバーでまったりとするのもいいかもしれない
北森 鴻 氏の「花の下にて春死なむ(講談社文庫)」 を読む。
老俳人の死にまつわる表題作など、あるビアバーに集う人たちが抱える悩みやなぞをその店のマスターがゆっくりと推理していく、短編推理の形態。
以前、たまたま本屋でその続編である「桜宵」を読んで、とても感動したため、今回も楽しみにしながら読んだ。
都会に生活する人々の心の内面を優しく、時には鋭く光を当てていくその展開に今回も大満足の1冊であった。
またストーリーもさることながら、舞台となるビアバー「香菜里屋(かなりや)」の雰囲気も興味をそそられる。
しずかに時が流れるビアバー。
ビアホールはよく行くけど、ビアバーというところはあまり行ったことは無い。
でもそういえば、一度、飯田橋にあるビアバーに行ったことがある。
もっと地元にそんなビアバーがあれば、そこでまったりとした時間をすごるのもいいかもしれない。
カルテモ通信へのご意見、ご感想は info@cultemo.com まで
老俳人の死にまつわる表題作など、あるビアバーに集う人たちが抱える悩みやなぞをその店のマスターがゆっくりと推理していく、短編推理の形態。
以前、たまたま本屋でその続編である「桜宵」を読んで、とても感動したため、今回も楽しみにしながら読んだ。
都会に生活する人々の心の内面を優しく、時には鋭く光を当てていくその展開に今回も大満足の1冊であった。
またストーリーもさることながら、舞台となるビアバー「香菜里屋(かなりや)」の雰囲気も興味をそそられる。
しずかに時が流れるビアバー。
ビアホールはよく行くけど、ビアバーというところはあまり行ったことは無い。
でもそういえば、一度、飯田橋にあるビアバーに行ったことがある。
もっと地元にそんなビアバーがあれば、そこでまったりとした時間をすごるのもいいかもしれない。
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by cultemo
| 2006-09-05 18:36