2009年 04月 09日
「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水先生
先月、公開中の「ジェネラル・ルージュの凱旋」を観る。
「チームバチスタの栄光」の続編で、原作では男性の主人公田口を竹下結子が演じ、小太りという設定の白鳥を阿部寛が演じ、映画独自のキャラクタを作っている。
前作同様コミカルな展開とシリアスなテーマが交錯する。
今作品のウラ主役ともいえるのが、救急医療チームの部長役速水を演じる、堺雅人。
この俳優さんをはじめて知ったのは NHK 大河ドラマ「新撰組!」での山南敬助役。
堺雅人の強さを強調した演技がすばらしい。
柔和な表情はこの俳優さんの売りなのだが、この作品ではそれがかえってミステリアスかつ力強く響く。
そういえば、彼の部下役佐藤を演じた山本太郎も「新撰組!」で競演していたはず。
原作も読んだのだが、映画はかなり脚色している感じ。
原作の場合はバチスタとの間に「ナイチンゲールの沈黙」という作品があり、その作品がバックグラウンドとして機能している。やはりページ数をかけられるだけ、原作のほうは作者の意図が伝わるかもしれないが、逆に映画は緊張感と各役者さんが作り出すキャラクターを満喫できる。
両方体験いただくことをお勧めする。
「チームバチスタの栄光」の続編で、原作では男性の主人公田口を竹下結子が演じ、小太りという設定の白鳥を阿部寛が演じ、映画独自のキャラクタを作っている。
前作同様コミカルな展開とシリアスなテーマが交錯する。
今作品のウラ主役ともいえるのが、救急医療チームの部長役速水を演じる、堺雅人。
この俳優さんをはじめて知ったのは NHK 大河ドラマ「新撰組!」での山南敬助役。
堺雅人の強さを強調した演技がすばらしい。
柔和な表情はこの俳優さんの売りなのだが、この作品ではそれがかえってミステリアスかつ力強く響く。
そういえば、彼の部下役佐藤を演じた山本太郎も「新撰組!」で競演していたはず。
原作も読んだのだが、映画はかなり脚色している感じ。
原作の場合はバチスタとの間に「ナイチンゲールの沈黙」という作品があり、その作品がバックグラウンドとして機能している。やはりページ数をかけられるだけ、原作のほうは作者の意図が伝わるかもしれないが、逆に映画は緊張感と各役者さんが作り出すキャラクターを満喫できる。
両方体験いただくことをお勧めする。
by cultemo
| 2009-04-09 12:58
| 趣味・スポーツ