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内藤邦雄の「mid NAITO cafe ~ミッド ナイト カフェ~」

今年も桜が満開に

桜を見ると12年前の自分を思い出す。
私は桜のこの季節「今年はちゃんとしたお花見が出来るのだろうか」と考えるとともに、なぜか感傷的になってしまう。昨年「サクラ」をタイトルにした歌がはやったが、日本人は桜には格別の思いがあるのだろう。短いうちに満開となり、そして散っていく、そのイメージに加え、やはり私たちは桜を見ながら笑い、そして泣いてきた季節の象徴なのかもしれない。

私が社会人になったのは今から12年前の1992年。ちょうどバブルの最期の頃だ。少しずつ世の中が変わりだした頃、満開の桜の花を見ながら新人研修を受けたことを思い出す。あれから12年まさに失われた10年といわれた時代にかけだし社会人として生きてきたわけだ。不景気といわれたが、それしか知らない私には、そのことが普通でもあった。いろいろなことがあったが、とても大切な時間をすごしてきたと思う。徹夜の仕事が続いたこともあった。結婚もしたし、病気になって会社を長期欠勤したこともある。また何よりも2年前、社会人ちょうど10年にして独立を決断した。いま、サラリーマンではなくなったが、社会人ではあり続けるわけで、少しだけあの頃と違った気持ちでこの季節を迎えているような気もする。

桜を見ると12年前の自分を思い出す。
期待一杯のあの頃の自分。やたら熱かった(今でも?)自分を懐かしく思いだすとともに、やる気がわいてくる。
「よし、今年もがんばろう!」
そして来年も満開の桜の下で花見をしよう!

カルテモ通信へのご意見、ご感想は info@cultemo.com まで
# by cultemo | 2004-04-02 18:34

「カルテモ」社名の由来

皆様、こんにちは。
カルテモプランニング代表の内藤邦雄です。

よくお客様に「カルテモ」の社名の意味を聞かれることがあります。
「カルテモ」とは「カルチャー アンド エモーション(Culture & Emotion)」から作った、造語です。

2002年6月、私は10年務めたある会社を退職し独立しました。
すばらしい会社でとても愛着があったのですが、若い頃から私が思い続けた「独立して文化と感動にかかわる仕事をしたい」という気持ちが強くなり、独立を決心しました。その会社に対しては、私を育てていただいたこと、助けていただいたこと、そしてわがままを許していただいたことすべてに感謝しております。

独立後、しばらくはフリーランスで仕事をしていましたが、「屋号をつけた方がいい」と思い、散々悩んだ結果、独立の気持ちを持ち続ける思いをこめ「カルテモ」としました。
「カルチャー」はすぐに決まりましたが、感動については「インプレッション」ではなく「エモーション」としました。「心を大切にしたい」と思うからです。

よく間違えられたり、聞き取りにくいようだったりしますが、なるべくはっきりと「カ・ル・テ・モ」というようにしています。
いつの日か、世の中に「カルテモ」という言葉が一般的になる日を夢見てがんばります。

今後とも「カルテモプランニング」をよろしくお願い申し上げます。

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# by cultemo | 2004-03-25 18:30

翻訳とローカリゼーションの株式会社カルテモの 社長 内藤邦雄 が日々考えたことを語ります

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